子育てママが人生を楽しむ片付けスキル

実は私、子供が小学校に入ったら、少しはラクになるな~って思っていた1人です。

 

実際は、保育園の「朝の送り」部分が「集団登校」に切り替わっただけで

 

学童の「迎え」は私が仕事帰りに行っていたので保育所時代とは何ら変わりなく。。。

 

他の部分で心配事が増えたり、サポートする事が増えたように思います。(夏休みの宿題も…その一つ…。)

 

子供の成長と共に親の悩みも変わる

保育園時代の心配事は今振り返ってみるとあまり無かったかもしれません。

 

それよりも子供たち3人が保育園に通っていた時、家に帰ってからが本当に大変な時間でした。

 

今思うと、かなり余裕がない状態だったと思います。

 

なぜなら、家事もしながら子供達3人の対応をし、ほぼワンオペだったから。

 

上手に言葉のキャッチボールが出来ない子供たちとの平日は大変。

 

ご飯を作りながら子供をあやし、時に子供を抱っこしたままトイレに入り
(ゆっくりトイレに入ることすらなかったかも)

 

自分時間なんてほぼ「無し」常に子供の寝る時間との勝負。

 

子供をお風呂に入れ髪の毛を乾かし

 

明日のご飯の準備をして、子供を寝かせつけ、あっと言う間に一日が終わり疲れ果てる。

 

それでも、子供たちの寝顔に癒され、時に悩み、凹み、また子供たちに癒されながらの日々でした。

 

小学校に入ると、そういった疲れより、宿題や持ち物が多くなり、それはそれで管理が大変。

 

保育園時とはまた違う、連絡帳や宿題チェック、持ち物の確認や用意など、

 

何かしら手間がかかったり、突然、必要なモノを言われ、夜に買い物に行くこともありましたね。

 

子育ては本当に大変ですよね。

よく聞くお話ですが、子供が小さい時は体力的に大変

 

子供が大きくなれば精神的に大変

 

これはまさにホントだな~と感じたお話。

 

小学生になれば手が離れる反面、見えない部分も増えてきていろんな意味で心配事が増えます

 

勉強についていけているか。お友達と上手くやっているのか。

 

それはもう考えたらきりがないですが、習い事の送り迎えも増えましたね。

 

子供が出来ることは子供に任す

私がフルタイム勤務をしていた当時、子供達3人には「自分のことは自分で」を呼び掛けていました。

 

学校から帰り、宿題や次の日の用意、洗濯物をたたむこともすべて子供に任せていました。

 

子供達がどうすればスムーズにできるのか?日々これを考えることが趣味のようになり

 

トライ&エラーを繰り返し、場所の見直しから収納方法まで、ありとあらゆることを試しました。

 

子供達が出来ることはすべてやってもらい、私はその後のチェックをしたり、声かけをしたり。

 

一見楽そうに聞こえますが、それでもやるべきことはまだまだあったんです。

 

忙しすぎる毎日を片付ける

子供3人が小学校に通っていた時、私の一生で一番忙しいのでは?そう思った時期がありました。

 

ランドセルから何から何まで、× 3 倍です。

 

さらに、それぞれがやりたい習い事をし、送り迎えが必要な習い事だったり、親が付き添う必要のある習い事も。

 

夏休みの宿題だって3倍でした。

 

そんな目まぐるしい毎日を送っていたある日、私の中でふと「このままでいいのかな」という疑問がうまれました。

 

子供との時間を割き、生活費のためだけに仕事をする毎日。余裕もなくいつもイライラしている自分。

 

こんなモヤモヤした気持ちの中でも、日々成長していく子供達を見ながら、色々考えることもあり

 

結局私は、約7年務めた会社を辞めました。。

 

ママがもっと楽をするために、まずは自分を大事にする

私が思う「楽」とは、単純に自分がラクをするという意味ではなく

 

楽しく暮らす。の「楽」なんですね。

 

楽しく暮らす中にはラクをする部分がないといけませんし

 

だからと言って単に「ラク」をするわけでもないんです。

 

子供達が成長すると共にライフスタイルが変わり考え方も変わってきました。

 

子供の手が少しづつ離れてきた時

 

あと数年で子供の手が離れる切なさや、母である「私」の在り方を考えるようになりました。

 

今までがむしゃらに過ごしてきた毎日から

 

もう少し、子供と一緒に過ごす時間が欲しいと思ったり、自分自身の生き方を考えたり

 

ちょっと立ち止まって考える時期だったんだと思います。

 

私がお片付け上手になった今

子供を産み育てる中で、母になって思った事があります。

 

お母さんって24時間365日、どんな時でも子供のためのサポーターであること。

 

どんな時でも子供が望めば一生懸命にサポートをします。

 

子育ては大変だ。これは本当に大変。

 

だけど、少しでも肩のチカラを抜いて子供たちと楽しみたいと思うようになったわけです。

 

私がこう思えるのは間違いなく、お片付け上手になったからです。

 

部屋の片付けから始まり、時間のコントロールを覚え、感情の片付けをし

 

今、何が必要で何を優先するべきか?

 

この取捨選択が上手くできるようになったことは財産だと思っています。

 

お片付け上手になった後に叶うこと

家事・仕事・子育て

 

どうしてこんなに忙しいんだろう?
どうして私ばかりが大変なんだろう?

 

こう思いながら、楽しくない生活をしていた時期もありますが

 

片付け上手になったことで、優先順位を決めてモノゴトを片付けることができるようになった。

 

自分の仕事を効率よく片づけることが出来るようになったからこそ

 

私が今、趣味やキャリアアップにつながるために

 

自分時間を作り、自分のために時間を使えるようになったんです。

 

もっと早く「片付けのチカラ」を身に着けておきたかったなと思います。

 

ですが、

 

今までの失敗が今の私を作っているわけですから、上手くいかないことがたくさんあったお陰だと思ってます。

 

お片付けの力をつけることによって

 

必要な時に、部屋も自分自身も整えることが出来れば、見える世界が変わってきますよ!

 

 

では、See you next blog!