片付けで人生が輝くの??こう思う方はたくさんいるでしょう。
でもちょっと考えてみてください。片付けが苦手で損をすることはあっても、
片付け上手で損をすることは、あまりないと思います。
例えば
クローゼットの中がグチャグチャで、朝の忙しい時にお気に入りの服が見つからない
探し物をすることは、だれでも焦るし、イライラしますよね?着たい服が決まらない一日は、なんだか気持ちも落ち込みます。
ほかにも、明日必要な書類が見つからない時はどう思いますか?
って思いながら、あせったり、イライラした気持ちで書類を探しませんか??
探すものが多ければ多いほどムダな時間を使っていることになりますので、ぜひ片付けのスキルを手に入れてストレスフリーな毎日を過ごして欲しいと思います。
片づけが出来ない?片付けが苦手?な理由
片付けが出来ないことで
私は片づけが出来ないんです…。どうしたら上手く片づけられるようになりますか??
私は片づけが苦手です。どうすれば片付けが好きになりますか?
こうやって、しょんぼりした声で、片付けが出来ない自分がダメなんだという思いでいっぱいの方がいます。
☑ 片付けようと思っても、どうやって片づけていいのか分からない
☑ 片付けの本を見ても上手く片づけられない
こんな「片付かない悩み」を持ってる方は多くいます。
もしあなたも、そう思っているなら
実は片付けは単なる作業ではなく「スキル」だということです!
だから最初から上手くできなくても大丈夫!
片付けの方法を知って実践し、継続すれば、片付けのスキルが必ず身に付きます!
片付けは「スキル」である!
例えば
仕事を片付ける
洋服を片付ける
食器を片付ける
テーブルの上を片付ける
おもちゃを片付ける
こうやって書くと片付けるという言葉は日常でたくさん使われています。
そしてそれぞれの意味合いは微妙に違い
仕事を片付けることは、自分のやるべき仕事を終わらせる
洋服を片付けることは、出しっぱなしの洋服をクローゼットのハンガーにかける
洗った後の食器を片付けることは、水滴をふいて食器棚に並べる
テーブルの上を片付けることは、テーブルの上のモノを無くしてスペースを空ける
おもちゃを片付けることは、床に散かったおもちゃをおもちゃ箱に戻す
これらすべてを一言で「片付ける」と言い換えをしているということです。
言葉では簡単に「片付ける」と言えますが、実際の片付けというのは、それぞれの片付ける内容によって
違う内容で違う動きをする必要があります。
片付ける…。とても便利で使い勝手がよい言葉ですね。
本当のお片付けの手順とは?
上の図が「本当のお片付け」の手順です。
この図を見ると分かりますが、「片付け」はなんと4番目にあり
片付けまでには、整理 → 収納 → 整頓と順番に、1~3のステップを踏む必要があります。
その通り、整理が一番大事なんです!
整理とは?
簡単に言うと、要らないモノを手放し、必要なモノを見極めましょうという事です。
でも、この見極めが難しい。
☑ まだ使えるしな~
☑ いつか使うかもな~
☑ 高かったしな~
☑ もったいないな~
こんな感じで所有欲が残り、「とりあえず置いておこう」となります。
そして「捨てる行動」にストップがかかり、なかなか処分できないという結果につながります。
そして、必要なモノ、そうでないモノすべてまとめて2番の収納ステップへ移動していきます。
収納とは?
実は1番大事な「整理」より、収納に悩む人が多くいます。
本屋に行けば「収納の攻略本」がたくさん売られている中
どんなに参考にしようとも、なかなか上手く収納できない人が続出しているのが本当のところです。
なぜなら1番大事な「整理」が出来ていないからです。
整頓とは?
まず、1番で整理をしたモノを、2番でいつも使うであろう定位置に収納します。
そしてそれらのモノはいつでも使える状態にし、見た目良く整えておくことが整頓です。
例えば色鉛筆。
いつも使うテーブル横の引き出しに収納をしていますが
さぁ今から使おう!となった時に、色鉛筆の芯が削られていなかったらすぐに使えませんよね?
こうやって1番から3番の整理 → 収納 → 整頓が一つの流れとなり
それらのモノを使った後に元の位置(定位置)に戻す作業が「片付け」になります。
片付け上手になるためには?
本当のお片付けの手順を知ったうえで、次にすることは「手を動かすこと」です。
片付けをしようと思っても、どこから始めていいのか、
どうやって進めればいいのか分からないという方が多いですが
まずは、片付け上手を目指す前に「整理上手」を目指してください!
整理上手になった後は「収納上手」、そして収納上手になった後は「整頓上手」
ここまでくれば、自然とお片付けの流れが身に付きます。
整理上手になる方法
片付け上手になるためのファーストステップは「整理」です。
そして、整理の力をつけるための一番の方法は分ける力を育てること!
まずは必要なモノと、ゴミを見分けることから始めてみる。
読みかけの雑誌や新聞、飲みかけのコーヒーやペットボトルなど
お菓子を食べた後の小袋ゴミや、手をふいた後のティッシュなど
色々なモノが混ざっている状態です。
この状態で片付けをするのは難しくまずはゴミと必要なモノを分ける作業をします。
テーブルの上からゴミが無くなれば、それだけでスッキリした気持ちになります!
さらに飲みかけのコップをシンクに持っていく、読み終わった新聞をまとめてヒモでくくるなど
まずは「分ける」練習が大事ですね!
まとめ
ここまで片付けの流れをお伝えしましたが、
実は、整理 → 収納 → 整頓 →お片付けと簡単に言いますが
それぞれが奥深く、一気に簡単に整うという事はなかなか難しいです。
ライフスタイルや家族構成を考えて、どうすれば負担が少なく早く結果がでるのか?
これはやっぱり、手を動かし継続することで分ける力を育てることが一番の近道です!