高校卒業後2年間働いた会社を退職し、アメリカ、ロスアンゼルスの語学学校へ留学。その後、現地のネイルスクールへ通いカリフォルニア州認定のマニキュアリスト(ネイリスト)免許取得。
日本に帰国したあとは地元で働き、その後結婚し福井へ移住。3人の子供の出産を経てマイホームを建てた後、建築会社でパートとして入社し、数年後、同会社にて正社員へ。事務、経理、企画運営、営業補助など様々な仕事を経験。
2016年、整理収納アドバイザー1級の資格を取得し、同会社内に整理収納部門を立ち上げ、家づくりの収納アドバイス、個人宅片付けサポート、企業への収納講座講師を務める。その後整理収納コンサルタント取得。
現在は、片付けや収納に関わるセミナーやレッスン、個人コンサルティング、インテリアのプランニング、ホームぺージ制作、Webライティングなどの活動を主に、 共働きで忙しいママの暮らしを快適にする方法、子供が自分でお片づけができる方法、人生が180度変わるお片づけコーチング活動にも力を入れている。

● 個人宅-訪問お片づけサポート(随時)
● 新築住宅の間取り収納アドバイス
● 坂井市内の保育園5歳児のみんな「子供のお片づけレッスン」
● 春江中コミュニティーセンター様 「キッチンの整理収納お片づけ講座」
● はっぴーママふくい様 紙面掲載「リモートお片付けサポート」
● フォーカルトラスト様主催 「女性のための収納セミナー」
● 住友不動産様 「失敗しない収納セミナー」
● はっぴーママふくい様 巻頭特集「お片付け育児につながる子供スペース提案
● 積水ハウス株式会社 福井営業所様「年末お片付け・収納セミナー」
● 株式会社アヴァンティホームズ様「家づくりの前の収納セミナー」
その他、お片付け、収納サポートなど
快適な暮らしが一番
小学校4年生の2学期、家を建てたという理由で転校をしました。転校をした事については、良い思い出と悪い思い出がありますが、自分の部屋を与えてもらった事は嬉しかったですね。
その頃から自分の部屋の模様替えや、雑貨を飾ったり、インテリアを楽しんだりすることで「自分の居場所づくり」が一番の楽しみでした。
兄が使っていた黒のパイプベットがソファーベットだった事が羨ましく、大学生になった兄が家から離れた後、父に手伝ってもらい黒からシルバーに塗り替えて満足した覚えがあります。
そして高校生の頃は、家の近くにあるホームセンターに行くのが楽しみ。ある日ピンクの「こたつ」を見つけ、これはもう絶対に買いだ!と、アルバイト代で買いました。
今思うと4.5畳のクローゼット無しの部屋に、勉強机、ベット、本棚、こたつを置いて足の踏み場はあったのだろうか…と思いますが、部屋が狭くても自分の空間(居場所)が嬉しかったのです。
むしろ、狭いほうがモノをとるのに楽だったり、面倒くさがりやの私の性格にはピッタリな環境でした。
部屋が狭いから「片づかない」はウソ!
我が家は現在24坪(約78㎡)の家に5人+1匹で暮らしています。ちょっと狭かったね。と思うくらいで、普段の暮らしは快適です。
昔も今も、広い部屋よりコンパクトな空間が好き。その空間で快適に過ごすほうが私にはメリットがたくさんあります。
● 共働きですから、掃除の手間が省けることは最高に良い点です。
● 収納が少ない事で、本当に必要なモノしか置けません。
● 収納用品や収納家具を買う前に「ストップ」がかかります。
それにコンパクトな家ならでは、家族がより身近に感じ、家族それぞれが別の部屋にいても、気配は感じるのも良い点です!
そして片づく仕組があれば、子供だって自分で片付けますし、食器洗いや洗濯干など、家事もお手伝いもできるようになります。
お片づけの力は「生きる力」
今はモノが簡単に手に入り、簡単に捨てられる時代。普通に生活していると、あっという間に家はモノだらけになります。
モノがたまりすぎると、どこから手をつければいいのか、どうやって片付けをしていいのか迷います。
片付かない部屋からモノを探す時間、見つからなくてイライラする気持ち、仕方なく同じモノを買う費用
どれもこれも、モノの管理が出来ていれば最小限に抑えられます。
これは大人だけに言えることではなく、これから将来大人になる子供に対しても言える事であり、片付けは「学ぶ」時代になりました。
現在の小学校では、家庭科の教科書にとても詳しく「お片づけの方法」が載っていて、学校の道徳の時間でも「お片づけ」を学びます。
私自身も子供を育てながら、将来自分の子供には自立してほしいと思います。
大人になり
時間の管理ができなかったり
お金の管理ができなかったり
モノの管理ができなかったり
自分自身の管理が出来ない状態にはなってほしくありません。身の回りを片づけることは、自己管理をするということ。
小学校での家庭科の授業で勉強はできますが、それが身につくかどうかは日々の実践につきます。
ですから人間の脳が最も成長する5歳、小学校に入学する前から、家庭で「お片付けのチカラ」を育てる事が大切です。
片付けの「面倒」を「効率」へ変える!
面倒でもやらなくてはいけないと思うと、どうすれは楽にできるのか?どうすれば時短ができるのか?こういった事を考えます。
「面倒くさい」という考えを「効率よく」に変えていく。それが仕組を作るということになります。
大人も子供も一緒ですが、他に楽しいことがあったり、時間に追われている時は、片付けの優先順位が低くなります。
整理収納コンサルタントをしていると、いつも家がキレイなんでしょうね!と言われる事がありますが、実際は毎日ピカピカの家ではありません。
おもちゃで足の踏み場がない事や、夜になれば、洗濯物の部屋干しだって当たり前。雑誌で見るような素敵な空間には程遠いです。
ですが、「片付けなきゃ」と思えば思うほど疲れます。
雑誌やSNSで見る素敵なインテリアに目を向けすぎて、片付けてキレイな状態をいつも保つことに執着しないように気をつけています。
片づかなくてイライラするより、片づける必要がある時に、片づく仕組みがあればいいと私は思っています。
そして、暮らしを「もっと楽しく」片付けを「ぐっとラクに」するためにどうすればよいのか?自分はどんな暮らしをしたいのか?
自分らしく自分の人生をもっと楽しむことを大事にしながら生活をすること。