あなたは雑誌やSNSを見ながら
オシャレな子供部屋の写真を見て凹んだことはありませんか?
どうすれば、こんな素敵な子供部屋になるの???
子供のおもちゃは、どうやって収納しているの??
こう思いながら家を見渡し、ため息をついたことあるかもしれませんね。
素敵な雑誌を見れば見るだけ、ドッシリ重い気持ちになります。
雑誌やSNSと比べて
気持ちが下がる時は
今はまだ見ないことをオススメします。
部屋を素敵に見せる黄金ルール

子供部屋に限ったことではないですが
部屋を素敵に見せるためには
いくつか黄金ルールがあります。
- 収納用品がそろっている
- 色が統一されている
- ちょっとオシャレな家具が置いてある
- モノが少ない
- グリーンを置いている
などなど。
正直これをマネすれば
同じような感じの部屋にはなりますよ!
でも、本当は黄金ルールが大事じゃなくて
雑誌で載っている写真は
あなたの暮らしと違います。
あなたの暮らしの中で
自分らしく整える事を考えたほうがいいですね!
では早速本題ですが
素敵な子供部屋を作る前に
子供が自分で片づける仕組みをどうやって作るのか?
今回は4つのポイントについてシェアしたいと思います。
まずは環境を整える

子供が保育園に入園する時
園で使うモノを用意し、入園の準備をしますよね?
それと同じように
保育園の先生たちも新しい入園児のためにいろいろ準備します。
例えば
- ロッカーに名前シールを貼ったり
- 椅子に名前シールを貼ったり
- 靴箱にシールを貼ったりと
これはすべて保育園で生活をするために環境を整えるという事ですね!
家庭でも保育園と同じように、まず第一に環境を整えることから始まります。
保育園では片付けるのに家では片付けない理由
片付けに悩んでいる子育てママの多くは
「うちの子供、保育園では片付けるのに家では全く片付けないんです…。」
この話題、とっても多いです。
なぜ保育園では片付けるのに家では片付けないのか?
それは
- 保育園は片付けるモノの量が少ない
- 片付けたら先生に褒められる
この2つが大きな理由です。
だからこそ、家では「より自分で出来る仕組み」をつくらないといけません。
- 靴をぬぐ場所
- 上着をかける場所
- カバンを置く場所
- 出すモノを出す場所
こういった「できる環境を整え習慣になる仕組み」を作ること。
子供のお片づけ上手の力をつけるための基礎づくりです!
片づけやすい間取り

実は、家にも片づけやすい間取りがあります。
これは、住む人の「行動習慣」に大きく関わってきます。
人の行動と同線が上手くマッチしている間取りは片づけがしやすいのです。
それと反対に同線が悪いとこんな事もあります。
最近は、シューズクロークや脇玄関と呼ばれる玄関の収納が人気
お客さまが家に来た時に自分たちの靴は見せたくないので便利な方法です。
ですが、大人はこれが出来ても子供はわざわざ脇を通って家に入るより
玄関を開け直進し、そのままの流れで靴を脱いで家に上がることが多いです。
このように
せっかく脇に収納スペースを作っても、そこを通らずに靴を脱ぐと言った話をよく聞きます。
子供にとっては、玄関を開けて体の向きを変えるより直進するほうが楽なんでしょうね。
子供部屋の収納は見える収納を

最近は収納ブームがすごい勢いですね。
100均やニトリ、無印など、収納グッズや収納用品はたくさんありすぎて選ぶのも一苦労。
あなたも見た事があると思いますが、100均で白のプラカゴを大量に買って小分け収納に使う方も多いです。
カゴがそろっているので見た目もいいし、オシャレですよね。
でも実は、子供のための収納にはこの白のプラカゴは不向きなんです。
- パッと見て中身が見えない
- 見えないからモノがたまる
子供が使う収納用品や収納グッズは、中身が見える浅型タイプがオススメ。
子供のモノを管理する際は
隠す収納より見える収納にし、
視覚で出来る片づけの方法なども効果的です。
シンプルで簡単が一番

何事もシンプルが一番!モノを片付ける時は特に「シンプル」が大事。
ややこしい迷路を歩くより、まっすぐと直進する方が時間も短縮されますよね?
- 扉を開けてカゴを引っ張ってモノを取るより扉を開けたらすぐに取れる。
- 100個のおもちゃより50個のおもちゃ
- 狭い収納に入れるより床に置く
大人も子供も、モノの管理はシンプルで楽な方がいいですよね?
片付けは一生続くことなのでシンプルイズベストです!
では、また❤