子育てから子離れへ!女性の生き方を考える

結婚して子供が生まれたら母としての毎日が始まるわけですから子供優先の生活を送るしかないですよね???

 

子供達が小さい時は当たり前のように、毎日が「子育て」寝ていても「添い乳」

 

洋服なんて、引き出しを開ければ授乳がしやすい前開きの服がズラッと入っていたり

 

とにかく動きやすい格好が一番だったり。

 

結婚する前に履いていた7センチのヒールなんていったいどこへいったのやら…

 

それでも、子育てから感じる幸せが母としての喜びだったり、

 

子育てをすることで自分が成長しているなぁと感じることは多々あります。

 

で・す・が、

 

子供とピッタリとくっついた生活は結構早い段階で終わっていくものです。

 

少し先を想像する

子供が小学校に入ると、勉強や習い事で忙しくなったり友達との関わりが増えたり

 

段々と親と一緒に過ごす時間が減ってきます。

 

子供が親から離れていく時にかなり寂しいと感じると、心にぽっかり穴が開いてしまいます。

 

この穴を埋めるために、子供を過度に心配したり、子供の行動を制限してしまったり。

 

逆に、あ~やっとラクになった、あとは勝手にやってくれといった感じで子供から完全に目を放してしまうと

 

子供の悩みやトラブルにも気づかなかったりします。

 

バランスが大事ってことですね。

 

私は暮らしをよくするために、片付けを行う場合に「手離す」「手放す」を使い分けていますが、

 

これはセミナーやコンサルでも必ずお伝えしているかなり大事なことです。

 

子育てもこれと同じ考えが当てはまるなと思っています。

 

「離す」という漢字は距離をおく状

 

「放す」という漢字は完全に手から放れた状態です。

 

だから私は「離す」ことはしても「放す」ことは絶対にしてはいけないと日々気をつけています。

 

子供がいても我慢ばかりしない

子育てをしていると、どうしても子供の事が一番になってしまいがちです。

 

ですが、母としての自分も、1人の女性としての生き方もあきらめたくないって女性が多くいます。

 

でも実際そう思っていても、結婚、出産、仕事、家事などで何をどうしてよいのか分からないという方が非常に多い。

 

じゃあどうすれば母としての毎日を送りながら一人の女性としても輝いた毎日がおくれるのか?

 

例えば、これまでの母としての生き方ほぼ10なら、

 

子供が小学校へ入学したら8割は母として、残り2割を1人の女性(人)として過ごすように暮らしの内容を変えていくことです。

 

子供が2年生になったら7割を母として、残り3割を1人の女性として

 

子供が3年生になったら6割を母、4割を1人の女性として。

 

私は結構前に、10:0の割合で母として生活をしていてオーバーヒートしてしまいました。

 

だから早い段階で子供との暮らし、一人の女性としての生き方を見直す事ができました。

 

こうやって、子供の成長を見守りながら私の生き方をコントロールして1人の女性としての幸せや楽しみのために

 

時間を使ったり、自己投資をしたり、趣味をみつけたりすることで

 

母としての生き方だけに執着しないようにしてるんです。

 

自分を大事にすることから始める

子供のため、家族のために…こう考えるのは素晴らしことですが

 

それだけに執着してしまうといつか自分の気持ちがオーバーヒートしてしまいます。

 

家事も子育ても仕事も母がするのが当たり前化して

 

いつしか自分自身をいたわる事を忘れてしまうからです。

 

それでも手を止めることはできないので、段々と心が乱れてきます

 

私はこんなに頑張っているのに
私しか家事をしていない
子供が言うことを聞かない
子供が片づけない

 

もう毎日毎日イライラしてどうにかしてほしいって状態です。

 

ここまでいくと完全に心が散らかった状態です。

 

こうなったら、物事を狭い視野でしか見れなくなります。

 

さっき話したように

 

私はこんなに頑張っているのに
私しか家事をしていない
子供が言うことを聞かない
子供が片づけない

 

こういった部分を永遠と繰り返すことになるんです。

 

まずはここから抜け出すために、

 

環境を片づけ、心も片付ける必要があります。

 

自分の身体を整えること

女性はホルモンバランスについても考えないといけません。

 

年齢と共にホルモンのバランスが崩れやすくもなります。

 

一度崩れだすと、あっという間に体調不良。

 

体調が悪いとアクティブにもなれません。

 

体調不良になると、毎日が憂鬱にもなります。

 

女性は感情の生き物だと言われますが、その感情のコントロールも難しくなり、

 

常にイライラしたり、ちょっとした事で落ち込んだりと

 

心身ともに健康でいることが難しくなります。

 

まずは、こういったサイクルにならないように

 

自分の心身を整え、健康に過ごせる状態をキープすることです。

 

今から変えていくこと

ストレスだらけの仕事、休む暇がないくらいのタイトスケジュール、母ばっかりが家事をしている状況など

 

まずはこんな環境を変えていくことです。

 

仕事に関しては

 

今までのワークライフバランスという言葉をライフワークバランスに変えていくことも視野に入れるべきだし、

 

心身共に休める時間がない状態は有給を使ってでも休むくらいにしないといけない。

 

母ばかりが家事をしている場合も、その状態が当たり前化しているなら変えるべきだし

 

今の自分の状態にもっと寄り添うべきなのです。

 

輝いている女性とは?

これまで私が出会った女性で輝いているな~って感じた方は全員

 

1人の女性として自立していて家族の文句や人の文句を言わない方ばかりです。

 

家族の文句を言わないというより、その方の家族もまた自立していて

 

それぞれに自分のやるべき事をやっているので、お互いに良い刺激を与えあっているといった感じです。

 

その方の周りにいる人もまた金銭的にも、精神的にも自立しており新しい事にチャレンジすることを恐れない方が多いです。

 

もちろん、そんな方達も初めからすべて上手くいっていたわけではなく

 

たくさんの失敗や嫌な事、悲しい事も経験済みです。

 

ただ共通して言えることは「人生を楽しく自分らしく暮らしたい」という思いが強く

 

出来ない理由を考える前に出来る方法を考えて行動に移しているだけでした。

 

私自身も何かに悩んだりつまずいたりしたらそれに習い日々実践しています。

 

子供がいてもあきらめない

 

今は子供が小さいから、自分のやりたい事なんて無理

 

今思うと、この「無理」って言葉は完全にシャットアウトな感じですよね?

 

ドアが閉まった状態です。なんなら鍵もかかっている感じ。

 

子育てに疲れ果てていた頃は私自身、毎日こう思ってました。

 

もう毎日ヘトヘトで、早く寝たい早く楽になりたいって思うばかりでした。

 

もし、こんな風に思えてたら↓

 

今は子育てを楽しんで、〇年後の自分のやりたい事のために〇〇な事に興味を持っている!

 

何だか未来がありますよね。

 

ドアも開いた状態か、網戸の状態で、通気性がよいと感じませんか?

 

何が言いたいかというと

 

子供がいるから〇〇が出来ないと言った時点で終わりってことです。

 

子育て・家事・仕事どれも同時進行で大変なのは大変です。

 

でも、大変、疲れるってばかり言っていたら、そのまま何も変わりませんよね。

 

それでも1つだけ変われる方法があるんです。

 

いつも新しいことにチャレンジする気持ちを忘れずに自分のやりたい事を常にイメージしておくことです。

 

いわゆる「イメトレ」です。

 

私はこうなりたい。こんな事をやってみたい。

 

イメージし続けてください。必ず叶いますから!

 

今までの嫌だった記憶。今、目の前のある必要のないモノゴト。今、自分にとって本当に必要なモノは何なのか?

 

これを明確にするには、まず、あなたの今いる環境と心を片付けることです!

 

さぁ、一緒に片付けましょう!!