子供が小学校へ入学すると宿題がでます。
いや、当たり前のことなんですが、子供の宿題を軽く考えてはいけません。
小学校の宿題の半分は、親の宿題でもあります。
子供がちゃんと宿題をしたのか?分からないところはないのか?
こういった事を見てあげ、確認することも大事。
仕事から帰り、家事をしながら子供の宿題確認することは簡単ではありませんが
子供が学習しやすい場所、親が子供の宿題をサポートしてあげる場所
これがリビングやダイニングになります。
子供のリビング・ダイニング学習について
我が家はリビング学習というよりダイニング学習で、子供3人の同時学習は結構無理がありました。
出来るだけ宿題以外のモノは出さないように勉強をはじめますが、それでもテーブルはいっぱい。
我が家の1階にはダイニングテーブルしかないので、他に勉強する場所は2階になります。
2階での勉強は中学校や高校になったらと聞きますが、子供部屋で勉強をすると親は見えない。
やはり、リビング学習、ダイニング学習がお互いに良い距離感だと思います。
リビング学習で必要な収納量
家を建てる時、女性が気になるのが間取りと収納かもしれませんね。
特に女性は普段から家事や育児で、家の中の使いにくさを、よく分かっているので尚更気にします。
子供が小さい時は、ほぼ1階での生活がメインになり、
● 小さい子供がお昼寝をするから和室が欲しい、
● 子供には目の届く所で過ごして欲しいから
● プレイルームが欲しいと言った要望も当たり前。
子供が小さければ小さいほど、家づくりって、ほぼ子供の事を考えて建てられてるな~って感じます。
そして小学校に入学すれば、ランドセルや制服、持ち物も増えるのですが、
すべて1階で管理したいという要望がNo.1です。
保育園や幼稚園の時より、もっと多くのモノを自己管理しなければいけなくなるので、
出来るだけ一点集中型の収納スペースを設けてあげられると、子供はすぐに行動に移したり用意ができたりします。
かと言ってリビングに大きな収納を設けるのもひと苦労です。
そこで、最低限必要なモノだけ納めるスペース量をお伝えします。
幅60㎝、高さ120㎝棚があると、小学校で使う毎日必要なものは収納できます。
我が家は無印良品のパインラックを使っていますが、高さの調節ができて使いやすいですよ!
例えば、
ランドセル、学校の教科書、辞書や本、体操服やカッパ等です。
ここには、制服や、冬になると必要なコートなどの衣類の収納は含まれていません。
もしすべて同じ場所で管理したい場合は、幅90㎝、高さ180㎝なら収納可能です!
こちらも、無印良品のパインラック幅86㎝ 高さ180㎝で用意できます!
我が家は3人子供がいて、1階にモノはたくさん置けません。(2階もですが)
3人分を、1人(息子)と2人(娘達)でわけて、収納スペースを分散させています。
3人分のスペースを1ヶ所にまとめるほうが楽ですが、
出来ない場合は分散でスペースを確保すれば大丈夫!
あと分散してもいい事があります!
年頃の息子は、娘とバッティングするとイライラするので、収納場所を分けるのもひとつです。
ちなみに、子供が小さい時はどうしても2階の子供部屋を物置きがわりにしてしまいます…。
家を建てた時から、子供部屋は子供部屋として部屋作りをしてください。
全て1階に置くのではなく、基本は自分の部屋で自己管理をすること。
これは小さいうちから徹底しておくと後々モノ探しをしないですみます!
間違いなく成長と共にモノは増えてくるので、早いタイミングで子供部屋を活用していくことをおススメします!
収納スペースのサイズ
①1ヶ所集中型の収納スペース(1人分)
幅60㎝、高さ120㎝ オススメは無印のパインラック
【 収納できるモノ 】
ランドセル、
学校の教科書、
辞書や本、
体操服やカッパ等
②1ヶ所集中型の収納スペース+制服や上着(1人分)
幅90㎝、高さ180㎝オススメは無印のパインラック
※幅86㎝ 高さ180㎝
【 収納できるモノ 】
ランドセル、
学校の教科書、
辞書や本、
体操服やカッパ等、
制服等
リビング学習のまとめ
収納スペースは1ヶ所集中型、もしくは、分散型
子供が2人以上になると混雑回避やトラブル防止を考えて分散型もオススメ
日々使う学校のモノ(最低限のモノ)は1階で管理し、普段使わないモノは子供部屋を活用する
これは、実際に我が家の収納例ですが、お家の広さや置く場所などによって多少の違いはあります。
今から新築をお考えの方には、収納スペースをどれだけ設ければよいのか参考になるかと思います。
もう家建てちゃったよ~って方は、今ある部屋の中でやりくりしてスペースを作る必要があるので、
この記事を参考にするか、個別で対応もさせて頂きますのでメールにてご連絡ください!
See you next blog ❤