子育てをしていると、子供に「こう育って欲しい」逆に「こうはなって欲しくない」と
色々な期待や不安を持つようになりました。
私は子供たちに「自分の事は自分で出来る子供」「健康で、人にやさしく、モノを大切に出来る子供」など、
これ以外にもいろいろありますが、
どうしても「こうなって欲しい」という思いが強くなってしまいます。
我が子が大事だからこそ、口うるさく言ってしまう…。親目線、気をつけないとなぁとよく思います。
お片付けでも同じことが言えるのですが、
「私は片付けが苦手だから、子供には片付け上手になって欲しい」
反対に
「私はキレイ好きだし、子供だってキレイ好きのはず!」
この2つは対象的ですが、どっちらも親目線の話なんですね。
自分はこういう事で後悔したから、こうなって欲しいと望めば
ちょっと言い方を間違えると完全に自分の欲求になったり、
私はこうだから、私の子供だってこうだ。
こう考えると、これもまた、自分の枠の中での考え方になりかねません。
一番、気をつけたいことは、子供は自分の所有物ではないと言う事。
「私が子供だったら、どう思うだろう?」
こう考えるようにすると
「まーそうね、そう言われると面白くないよね…」と
子供の気持ちも、少しは分かってあげられる部分も見えてくるんです。
ですから「お片付け」も
子供にとって難しい収納や、ただ「片付けて」の一言では「私だったらどう思うのかな…」と考えると
もしかしたら、ここの場所が片付けにくいのかも
もしかしたら、今は手を止めるのが嫌なくらい楽しんでいるのかも
こうやって少し歩みよることもできるかもしれません。
これ、ここに片付けてね。という前に、
これ、ここに片付けるの、どう思う?1回やってみて!と話してみると、
「うん、できそう!」とか、「うーん、ここだとちょっと手が届かない」とか、
何かしら子供の意見を聞くことができるかもしれません。
子供の意見を聞く事を大事にしたいなと思う今日このごろです!
そしてもう一つ
子供に「~をして欲しい」「~のように育って欲しい」と望むなら
それが出来るように環境を整えてあげることが必要ですね!
まずは、あなたの気持ちを整理し、子育ての環境を整えることから始めませんか?
では、See you next blog ♥