収納のコツ

雑誌でみる収納テクニックや、お店にならぶ統一感のある収納用品

 

素敵な収納を目指して買い物をしたことはありませんか?

 

100均やニトリ、無印、IKEAなど、収納グッズや収納家具は選びきれないほどたくさんあります。

 

どれもこれもマネして素敵な収納へ大変身!!

 

残念ながらそう簡単にはいきません。

 

実は収納を考えること自体ハードルが高いコトなんです。

 

あなたの家には

 

なんとなく必要だからと思って買った収納グッズや収納家具はありませんか?

 

さらにその収納用品や家具に多少なりとも不満はありませんか??

 

こういった収納の悩みを解決するための失敗しない収納\10のポイント/についてお話します!

 

それ、本当に収納する必要がありますか?

 

片付けよう!と思ったときにまず考えることは

 

どこに片付けよう?どうやって片付けよう?どんな収納グッズや収納家具が必要なのか?

 

こういった手順で考える方が多いです。

 

家のどこに収納しよう?どんな収納グッズや収納家具がいいかな?

 

こんな感じで目線は完全に収納に向かいます。

 

まずここで立ち止まって考えてほしいことは、片付けの手順と意味です。

 

片付けの正しい手順は、整理 → 収納 → 整頓 → 片付け
片付けの意味は、使ったモノを元の定位置にもどすこと

 

ですから、片付け = 収納ではない!ということです。

 

まずは収納の前に「整理」が必要です。

 

・それが本当に使うモノか?
・今の暮らしに本当に必要か?

 

収納を考える前に「これ、本当に収納しておく必要あるのかな~」と自分や家族に聞いてみることです!

 

徹底した適正量でモノを増やさない

 

実はこの「適正量」を決めることは、片付けや収納にとって一番大事なことです。

 

片付けや収納で適正量の決め方ポイントは2つあり

 

① 今のライフスタイル

② 住んでいる家の広さ

 

たったこれだけ!

 

例えば女性に多いクローゼットの悩みを「① 今のライフスタイル」からみると

 

 

カタコ
平日は仕事で土日が休みなんです!
イワコ
仕事に行くときは私服ですか??
カタコ
会社の制服があります!
イワコ
じゃ私服は週末に活用してるんですね!
カタコ
そうですね、そう考えると私服を着る機会って少ないですね。。

 

これ、あるあるな話です。

 

例えば、クローゼットに100着の私服(お出かけ服)があったとしても1ヶ月に私服を着る機会は8回です。

 

毎回ちがう私服を着たとしても

 

上下、各8アイテム/アウター8アイテム/その他各8アイテムずつです。

 

本当に100着も必要でしょうか??

 

でもオシャレを楽しみたい人にとっては、いろんな洋服のアイテムが欲しいですよね??

 

そこで考えるのが「② 住んでる家の広さ」です。

 

たくさん洋服が欲しいけれど置く場所が無いとあふれます。

 

ですから自分に合った適正量は

 

① 今のライフスタイル
② 住んでいる家の広さ

 

ここから自分の適正量ってどのくらいなのか?考えてみるといいですね!!

 

すきま収納、うまく使えないなら使わない

 

人は穴があれば、その穴をうめたいと思う性質があります。

 

収納も同じような感じで

 

すき間があれば「すき間収納」に力を入れたくなるものです。

 

ですが

 

すき間を収納でパンパンにするよりも

 

すき間をすき間として利用するほうが掃除がしやすい場合が多々あります。

 

このすき間使えるかも~と思っても、いったん深呼吸して

 

すき間収納を完成させた後の掃除を思い浮かべてください。

 

それはまぁ面倒くさい作業になるはずです。

 

収納スペースが少なく、すき間を有効活用したい場合は

 

キャスターがついている、ワンアクションで動かせる収納用品をオススメします!

 

でも、収納用品を買う前に、他のスぺ―スに置けないかどうか整理してみましょう!!

 

置くだけ、かけるだけ、⼊れるだけ収納を目指す

 

収納を考える時の最大のコツは「最短で最小」です。

 

上手くいく収納は、時間がかからずワンアクションで収納できる状態。

 

これが最も効果的な収納の考え方です。

 

置くだけ

かけるだけ

入れるだけ

 

この3つのポイントを押さえた収納であり

 

さらにそれぞれのモノが定位置におさまっている状態。

 

私はこれを

 

ベストポジション収納(ベスポジ収納)と呼んでいます。

 

素敵なインテリアは憧れますが、使い勝手が悪いなら意味なし。

 

あなたにとってのベスポジ収納を見つけてください!

 

100均に頼らない。すぐに収納⽤品を買わない

 

これは本当に声を大きくして言いたいポイントです。

 

片付け = 収納じゃない ×

片付け = 100均じゃない ×

収納 = 100均じゃない ×

 

素敵収納のポイントとして、100均の収納ケースの大量使用がありますが

 

同じ形と同じ色はスッキリと整ってみえますよね?

 

でも100均で10個のケースを買ったら1000円+税。

 

ケースの中に入れるモノが本当に必要なモノならよいですが

 

整理したら必要じゃなかった…

 

こうなれば、100均の収納ケースはどこに使いましょう??

 

もし最終的に必要無くなればさようならです。

 

燃えるゴミと違い、プラや不燃物扱いになる場合が多く地球環境にも良くないですよね。

 

100均は便利でお手頃。

 

本当に必要かどうか、しっかり考えた上で購入してください!

 

届かない場所は最初からないものと考える

 

残念ながら、収納場所として最も使いにくいところが

 

届かないところです。

 

収納スペース欲しさに吊戸棚をつけた私は失敗しました。

 

今考えると、手の届かないところは壁にすればよかったと思います。

 

もう一つ残念なことは

 

手が届かない場所には重いモノの収納に不向きだということです。

 

軽くて年に数回使うモノを収納しておく場所として使うか

 

アッサリと無いものとしてモノを置かないのも一つです!

 

1年以上着なかった服は⼿離す

 

家の中で一番収納スペースを使うのが洋服です。

 

洗面脱衣室にも

クローゼットにも

リビングにも

寝室にも

 

とにかく洋服が多いと収納スペースが必要になります。

 

一年以上着なかった服を捨てるのではなく、環境から遠ざけるために手離してください。

 

まずは何も考えずに

 

一年以上着ていない服ボックスをつくり、服を整理することをオススメします!!

 

雑誌に載ってる素敵な収納を見て凹まない

 

片付けや収納に悩んでいる時は、あえてインスタや雑誌などを見ないことです。

 

悩んでいるときだからこそ情報を入れず、自分と向き合う時だと考えるほうが上手くいきます。

 

素敵なインテリアや収納は

 

誰かのマネではなく自分が心地よければそれで良いと考え

 

整理収納のステップを何度も繰り返すことで

 

いつか人と比べない素敵な空間になっていきます!

 

自分に合った収納方法を見つける

 

自分に合った収納方法とは

 

白の100均のケースでそろえた収納でもみんなが良く使っている収納でもありません。

 

もちろん

 

ベストアイテムは世の中にたくさんありますし、私だって無印の収納は大好きです。

 

ですが、どんなにベストアイテムでも実際使う人が使わなければ意味なし。

 

扉がある収納は中が見えずスッキリ感を与えますが

 

スッと取り出したいと思っているならオープンの棚が向いているでしょう。

 

自分が続けられる片付け方法と収納がマッチしているかどうか?

 

ここを考えながら、収納用品や収納家具を選んでください!

 

収納も片づけも最終目的にしない

 

最後になりましたが

 

片付けや収納を考え始めると正直悩みます。

 

どの方法が良いのか

どんな収納用品が良いのか

 

こんな感じで

 

片付けと収納だけに目が向いた状態で、最終的に上手くできないことに悩むことも。

 

とにかく片付けや収納はいったい何のためにするのか?

 

スッキリ片付いて収納が上手くいったら、こんなことがしたい!!!

 

ここを大事にしてほしいと思います。

 

正直言いますと

 

部屋が多少散らかっていても、片づけスキルがあれば気にならなくなります。

 

そもそも

 

整理収納片付けサイクルが上手くまわり、自分で手を動かしていけば

 

片付けが必要な時に、片付けられるようになります!

 

まとめ

さて、収納のポイントを10コお伝えしましたがいかがでしたか?

 

今回は収納のポイントをお伝えしましたが、本当に大事なことは「整理」です!!

 

整理をした上で収納のポイントを参考にしてくださいね!!